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2021年夏に第一子を出産しました。 恋愛のこと、仕事のこと、日々の思いごとの記録です。

1_初婚の話_結婚するまで

はじめまして。raf(ラフ)です。

最初の投稿ですが、初婚のお話からしたいと思います。

私は、高校生のときに通っていた塾で出会った先生(大学生のアルバイト)に恋をし、卒塾後にその先生と付き合いました。(なんだかドラマチックですね)2年の遠距離恋愛(当時流行っていたウィルコムで毎日電話していたのが懐かしい)の後、私が彼の近くに引っ越して(会社が転勤させてくれたのです)、4年の近距離恋愛を経て結婚しました。

結婚のきっかけは、彼の親族から「結婚はいつなのか」と聞かれるようになったことです。いつも私ばかりが答えていたので、「答えるのが嫌だから一緒に帰省したくない」と伝えると、なんと、「じゃあ結婚しよう」と言われ、結婚することになりました。先生と生徒という関係から、彼氏と彼女になり、夫と妻になることになったのです。

お互い指輪と結婚式に執着がなかったため、結婚指輪も買わず、式もあげず、結婚生活が始まります。当時は「先生と結婚できるなんて!」とドラマチックに感じていましたが、いま思うと、プロポーズの「じゃあ」に違和感を感じます。

また、結婚指輪をもらうという選択をしなかったせいで彼が相手の為にお金を貯める努力というのができないということに気付くきっかけを失います。結婚指輪に憧れはなかったのですが、欲しいか欲しくないかではなく、まず「指輪どんなのにしようか」と聞いてくれる人が良いと思います。相談する中で「あまりつけないかもしれないけど、せっかくだから買おうよ」とか「ほかのアクセサリーにする?」と言ってくれる人は素敵だと思います。こういうときに一緒に考えたり、記念を大事にしようとしたりしてくれる人は他の時も同じよう一緒に考えてくれると思います。(現在の夫がそうです)

そして、結婚式をしなかったのは、私の両親が離婚と再婚をしているのもあり、みんなに祝ってもらいたいという私が思い描く結婚式をするのが難しいだろうと思ったからなのですが、彼は「一生に一度のお願いだから披露宴はしたくない。友人が余興で自分をいじるのが怖い。愛想笑いもしたくない」と言っていました。大勢の人の前で自分のエピソードに触れられるのが嫌だったようです。私も自分の複雑な生い立ちに触れられるのが嫌だったので納得しました。不本意なことを言われてもにこにこしていないといけない経験もしましたし。しかし、今思うと、彼の友人はみな良い人だったので、人前でいじられたくないほど彼のプライドが高く、他者との関わりをなるべく避けたいという気持ちの表れだったのかなと思います。

それらを結婚後、痛感します。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回は、結婚してからのお話をします。