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2021年夏に第一子を出産しました。 恋愛のこと、仕事のこと、日々の思いごとの記録です。

4 _初婚の話_結婚してから_3

こんにちは。raf(ラフ)です。

今回も結婚してからのお話の続きです。

 

元夫とセックスレスになってから、私は「いつか作る気があるなら、妊娠力検査だけはしておきたい」と提案をしてみました。すると元夫は「もしどちらかに妊娠力がないとわかって、rafがへこんだら面倒だから受診したくない」と答えました。私はこの後、踏切に飛び込みたくなるような気持ちになってしまいました。(そんなことをしなくても仕事を見つけて別れれればいいのですが、この時はそれに気づいておらず)
また、元夫からは「株で生計を立てたい。仕事を辞めたい。軌道に乗ってからなら子どもも考えられるかもしれない」と言われます。私は「仕事を辞めるにしても、成果が出てからやめたほうがいい」と伝えます。

 

もやもやとした気持ちを抱えて生活する中で、私は大きな怪我をしてしまい数か月入院をすることになってしまいました。
この入院説活で日常から離れたことで、日常に戻ったら「子どもが欲しい」と強く思うようになりました。
子どもの件を除いては仲の良い私たちだったので、元夫は週末は必ずお見舞いに来てくれました。毎回私の好物の果物をたくさん持って来てくれ、同室の人から「すごい仲が良いんですね」と声を掛けられるほど仲良く話していました。
そして、退院前日に元夫から「私の手料理が食べたい」「久々に友人と外に遊びに行きたいと思う」と言われ、快諾します。また、多額の保険金が下りる予定だったので、「車を買って二人でたくさんお出かけしよう」という話もしました。
いざ、退院して二人でスーパーで買い物をして帰宅すると、驚く光景が広がっていました。


私は松葉杖での帰宅だったのですが、玄関から廊下からリビングに至るまで酒瓶が並んでおり、玄関の扉は少ししか開けられず、松葉杖をつくスペースもありませんでした。
台所では傷んだじゃがいもやにんじんが放置され、リビングには病院から持ち帰った私の荷物がそのまま山積みにされていました。(長期の入院でぬいぐるみを持ち込んでいたり、お菓子や編み物セットなどのプレゼントをたくさん頂いていました)
また、私はアルバイトをしていたので元夫の扶養には入らず、国保に加入していたので限度額認定証を使用し格安で入院していたのですが、元夫は自分の両親から「お金がかかるから」とお金を借りていたことも発覚します。
元夫からは最低限の生活費しかもらっておらず、彼の生活費(お小遣い)は月15万あったのですが、それでは足りなかったようなのです。
松葉杖で帰宅する妻への配慮としての掃除も、金銭管理もできない人なのだと痛感し、ショックでした。


元夫曰く、自分は私のいない生活を頑張ったのだということでした。
翌日元夫は「帰宅したら片づける」と早朝に出かけて行きました。酒瓶のせいで思うように部屋の移動ができないので、私は結局一人で部屋中の瓶の掃除を泣きながらしました。(当時は三階に住んでいてエレベーターがなかったので大変でした)

 

ここまで読んで下さりありがとうございます。
暗い話が続いていますが、いまの生活につながる大事なバックグラウンドだと思っています。

次回に続きます。