え_絵本の話_『100万回生きたねこ』
おはようございます。raf(ラフ)です。
今日はちょっと横道にそれて、過去ではなく現在のお話をしたいと思います。
とてもタイムリーな、今朝のお話をします。
深夜に夫は何を思ったのか、『100万回生きたねこ』(佐野洋子 作・絵)を読んで欲しいと言いました。
私はこの本はいつ読んでも泣いてしまうので、「えーっ」と拒んだのですが、「生まれてくる子どもへの読み聞かせの練習になるでしょう」と夫は笑顔で絵本を持ってベッドにもぐりこんできました。
私は仕方なく読み始めたのですが、結果二人とも寝れないほどに泣いてしまいました。
特に、夫に関しては絵本で泣いたことがなかったので泣くのを想定していなかったらしく涙が止めれらず頭痛を起こしていました。
夫は作品については知っていたし、読んだこともあったそうなのですが、泣いたことはなかったそうです。「rafちゃんに出会っていなかったら泣いていなかったと思う」と言って泣いていました。
私は何度も泣いてきましたが、初めて読んだ小学生の時と、夫と出会う前と、現在とでは読んだ感じ方が異なると思いました。
有名な話なのでネタバレしますが、その時々の読了後の感想は下記の通りです。
小学生の時は、「大切な存在に出会ったのに死んじゃってかわいそう。ずっと一緒に生きれたら良いのに」(同情的な気持ち)
夫と出会う前は、「大切な存在に出会うために100万回も生きてきたのね。出会えてよかったね。今の元夫がそう言う存在なのかしら」(自分の願望が反映される)
現在は、「ああわかります」(現実と直結している)
私は昔から絵本が大好きで大人になってからもたまに絵本を読んでいるのですが、大事なことに気づかせてくれる絵本って本当に良いなと思います。
ちなみに、現在の年下の夫とは同じアパートで出会い、1週間も経たないうちに半同棲をはじめ、4か月で同棲し、半年で子どもを授かりました。
この馴れ初めについても書いていくので(現在まだ初婚の話ですが)読んでもらえたら嬉しいです。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
次回に続きます。