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2021年夏に第一子を出産しました。 恋愛のこと、仕事のこと、日々の思いごとの記録です。

19_バツイチの話_夫との出会い_1

こんばんは。raf(ラフ)です。
現在、いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない正期産の時期になので、もし更新が止まったら出産を迎えたと思ってください!(笑)

今回はバツイチになってからのお話の続きです。
生活のためではなく生活を楽しむための仕事に転職してから四か月後、現在の夫に出会います。

現在の夫との出会い_①

仕事を楽しんでいたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令され、休業になることになってしました。
休業になる前日の夜、私は模様替えをしていました。明日から休業だ!楽しく働いていたのに!というやり場のない気持ちを整理しようと家具を動かしていました。
すると、ピンポーンとチャイムが鳴ります。
22時を過ぎていたので直感で、騒音の苦情だと思い、怖くて玄関ドアを開けることができず、ドア越しに言います。
私「はい。どちらさまですか」
ドアの外「隣の者でして」
私「あ、うるさくして申し訳ございません」
ドアの外「いえ。実は野菜がたくさん余っていてもらっていただけないかと思いまして」
私「野菜?」
その時、冷蔵庫が空っぽだったので、野菜という言葉にすごく惹かれて、玄関を開けます。
外には色白の青年が立っていました。
青年「夜遅くにすみません。休業するので職場で余った野菜を持ち帰ってきたのですがすごく多くて。他の方にも声をかけたのですが断れてしまって。もしよければもらっていただけないかなと」
私は彼に警戒心を感じないどころか、彼のイントネーションに懐かしさを感じ、彼の家で野菜を選ばせてもらいます。
そして、彼が私と同じ東北出身であること、上京して半年ほどであること(だからピンポンできたのかな)、飲食店に勤める調理師であること、私より6歳年下であることを知ります。
さらに、彼から一緒に飲まないかと提案をされ、東北出身同士でたくさん飲めるのだろうと私は快諾しました。
私はお酒が大好きで、意気揚々と自宅からロゼとウィスキーの瓶を持参しました。
ところが彼はそんなにお酒が強くなく、私と仲良くなるきっかけにお酒を飲めればと思ったとのこと。
それから、「運命を感じる」「結婚したい」「年齢やバツイチはまったく気にしていない」「明日からご飯作ります」というようなことを言われます。
酔っぱらっているのかなとその日は彼の言葉を半分だけ受け止めて帰るのですが、翌日から彼はほんとうにほぼ毎日私にご飯を作ってくれました。
そして、出会って四日目に「ラフちゃんは彼女じゃないの?」と冗談ぽっく聞いてきたので、私は「彼女になっていいの?バツイチの年上だよ」と聞き返しました。
彼はすごくうれしそうに笑って「ぜひお願いします」と言いました。
こうして、離婚後初めて「彼氏」ができました。
私はこれをきっかけに、心のよりどころにしていたボーイフレンドと会うのをやめました。

ここまで読んで下さりありがとうございます。
次回に続きます。