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2021年夏に第一子を出産しました。 恋愛のこと、仕事のこと、日々の思いごとの記録です。

10_初婚の話_離婚_1

おはようございます。raf(ラフ)です。
今回は、離婚について書きます。
離婚を考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

離婚に向けて動き出す 続き

離婚を決意したものの、元夫の仕事や転居先が決まらず、私は「私の引っ越し先に一緒に来る?」と提案をしてしまいます。
私が世帯主となった、今までの家の半分ほどの面積の新居で二人暮らしが始まるのですが、子どもについての話し合いは相変わらず平行線でした。
「子どもを作らない代わりに旅行に行きたい」と伝えても、「休日は寝ていたい」と寝ていたり、仕事から帰宅したら株をしていたりして、会話は減っていました。
そして、「いまの生活と以前の生活どちらが好き?」と聞いてみると、信じられないことに「今の生活のほうがよい」という答えが返ってきました。
生活費もかからず、好きなことができて彼は幸せのようでした。
また、「子どもができても社会と関わるのは子ども自身で自分は社会と関わるつもりもないし、将来は森に住みたい」ということを言います。
「基本的に私と二人でいられれば良い」とも。二人でいたい、というのは今までは良い意味で捉えられていたのですが、子どもが欲しい私にとっては縛られる鎖のように感じました。
そして、引っ越して半年が経たないうちに、わたしは離婚を決心します。

離婚を切り出す

私は元夫を喫茶店に呼び出し、離婚したい旨を伝えます。
元夫はこの時点でも私がまだ一人暮らしをできるとは思っていなかったようなのですが、私は「子どもが欲しい」「これ以上待てない」というのを伝えます。
「子どもはいつかは欲しいと思っているけど、待てないなら仕方がないね」と言い、元夫は一人暮らしのできる仕事探しを始めます。
株をしたいと大手企業を退職してからは、単純作業の給料が安い仕事をしていたのですが、今回は新卒で就いたような頭を使う仕事を探していました。
「どうして仕事探しをするのか」と聞くと、「現在の仕事では一人暮らしができないから」と言われ、驚愕しました。
今までの仕事はなんのためにしていたのか、家計のためではなく自分の小遣いのためにしか働いていなかったのだろうなと思いました。

離婚前の手続き

婚姻関係のあるうちに、インターネット回線契約の名義変更、車の売却をすることにしました。
インターネット回線は私も使用していたので名義変更を行いました。
車に関しては元夫が「一人暮らしではローンを払えないから、farが乗るなら名義変更をする」と申し出ました。私は元夫が乗っていた車ではなく自分が乗りやすい新車が欲しかったので、車を売ったお金で新車を買うことにしました。
納車の日、運転が不安だから練習に付き合って欲しいと伝えると、「婚姻関係が続くならいいけど、そうじゃないなら練習に付き合う気はない」と言われ、そういう人だったのかと思い知りました。
今までありがとう、という気持ちはないのね、と。

離婚

全ての手続きが終わり、離婚届にサインをしてから、とんでもないことを言われるのです。
「別にrafが40歳過ぎて子どもができなかったとしても自分は構わない」と。
「いつか」「いつか」と言っていたのはその場しのぎの言葉だったのだと痛感しました。
さらに、「社会と関わりたいと変わったのはrafだから。自分は最初から何も変わっていない」と言われました。
彼が大学院生からのお付き合いでしたが、学生から社会人になっても、彼氏から夫になっても、この人は何も変わらないのだろうなと思いました。
そして、この時点でまだ元夫の転居先は決まっておらず、離婚しても元夫はまだ私の家にいました。

ここまで読んで下さりありがとうございます。
次回に続きます。